心理テクニックはどこまで通用するのか

2016年07月03日 11:28


どこの職場も一番ネックになる人間関係

今回ご紹介した対人関係における様々な心理学的テクニックの数々はいかがでしたでしょうか。
既にご存知のものもあれば、新鮮な気持ちでご覧いただけたものもあるのではないかと思います。
どこの職場でも、やはり一番ネックになるのは人間関係であると冒頭でもお話しましたが、これほどまでに何故皆さんが同じ様にストレスを受けるのでしょうか。

医師求人における心理学の重要性

歴史的に遡ってみると、今のようにギスギスした人間関係は遥か昔には今よりも少なかったであろうことが考えられます。
テジタルネットワークによって希薄化した人間関係、テレビなどの「生の声」ではない情報が広がるようになってから、偏った考え方や価値観も増えてきたのではないかと私は考えます。

たとえば2017年度から日本専門医機構が始めた精神科専門医認定プログラムでは、公平かつ高基準で精神科の研修プログラムの評価・認定を行っていますが、
これも患者との対話や患者の立場になった診断をする重要性が高まっている結果と言えますよね。
埼玉医科大学総合医療センターなどでも精神科の医師を募集している他、同じく転職サイトなどで埼玉の医師転職情報を探すとその他多くの募集がある事がわかります。

今回ご紹介した心理学テクニックはあくまでも対処療法の一種、根本的な関係改善のためのコツはやはり「自分自身の気持ちや考え方」を意識レベルではなく、無意識レベルで変化させることではないでしょうか。
人間関係で軋轢が生じた場合、大抵はどちらか一方、あるいは両者に古い心の傷があるものです。
幼少期に心から愛された経験が少ない、あるいは傷つけられた経験がある、そのような古傷が私たちの心のどこかには残っていて、今も心の奥底では「癒されたい」と感じているのではないかと思うのです。
医師のみなさんは主に肉体的に患者さんを癒すお仕事をされておられますが、今後の世界ではこのような目に見えない心の動き、心の病、というのもこれまで以上に様々な業界で取り上げられていくのではないかと思います。


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